理学療法士になるには〜寄り添う心を育みたい、辛い経験も大事!〜

疲れたママや働く女性を癒やしたい。肩こりバイバイサロン開業予定のオーナー堀田ようこです。  

      

最近、認知度が少し上がってきた?かもしれない「理学療法士」という資格の取り方について。

 

理学療法士は3年間専門学校に、もしくは4年間大学に行って単位を取れば、国家試験の受験資格が取得できます。

 

そして卒業前に国家試験。

 

卒業して就職先で国試の合格発表を聞き、合格していれば晴れて理学療法士になれたよ!という事になります。

  

私は専門学校だけど4年間通い大学のスクリーニングを受けて大学卒の資格も得られる、という変わった学校を受けて勉強しました。

  

授業は初めのうちは座学がほとんど。

 

2年目3年目では少しずつ実技や友達同士で検査測定する大切な授業も増えます。

 

そして4年目で本格的な病院実習が始まります。

 

看護学生の時の病院実習は6人くらいの班で、主に総合病院内の科を数週間ずつ回って(全科は無理ですが…)グループで助け合ったりしながらの実習でした。

 

それに比べて理学療法士って、1人か2人で決められた実習先にポツンと放り出されるんです(・_・;しかも2ヶ月間自宅を離れて泊まりで遠隔地に行かされる子もいました。


   

実習で辛いのは睡眠時間が削られること・・・。なぜ眠れなくなるか?

  

それは、レポートを作成したり、デイリーノートというものを書くためです。

 

 レポート作成では調べ物の時間もかかりますし、文書を何度も読み返したり。次の日の予習をしたり。

 

1日中、頭の中はパンパンな日々が続くわけです!

☝︎

こんな事を考えながら・・・

  

結構大変でした。

 

私の実習先はよく問題になる、理不尽なことを言われたりする事は無かったので自分の課題に集中でき、良い環境で終われました。それは本当に良かったです。

 

実習先によっては、不合格で再実習となってしまう学生もチラホラいたし、途中でリタイアして退学する子もいましたねーー!残念でしたが。

 

実習が終わって落ち着くとあとは国家試験勉強に専念。

 

 10月くらいから過去問を解きまくって、間違えたところの解説を頭に入れていく、といった勉強・・・

 

というより作業でした(笑)(≧∇≦)いやはや!

☝︎

コレかなりの分厚さでーーす!

ε-(´∀`; )

  

実際の国家試験は2月頃。

 

合格発表は私たちの頃は4月くらいだったと思いますが最近は少し発表が早くなってるみたいですね。いいことですね!
合格してるかどうかは翌日学校で自己採点するのでだいたいの予測はつきます。

 

理学療法士になるには・・・

 

ざっとこんな流れです。

 

私の時とは時代も違うし変わってることも多いかもしれません。
なんでもそうですが、資格を取ったからといってすぐ一人前として認められるわけではないですよね。

  

就職してからも大変だし、実習の時みたいにしんどい!と思うことも多々あります。

 

私も今はとりあえずの経験値でなんとかなってるギリギリライン。忘れてることも知らないこともたくさんです。知識と技術とセンスとコミュニケーション能力をバランス良く持てるのが今後の目標です!(^^)楽しく働かせてもらってます!
 
関係ないけど、子供と楽しかったレジャーの1枚。

 
 楽しむためには辛い経験やしんどい事も時には必要ですよね〜!

 

そういう経験が無いと他人の気持ちも分からない。

  

夫婦でも子供に対しても友達やお客さん、患者さんに対しても、ちょっと寄り添える心を持つよう心がけていきたいなーとあらためて思う今日この頃であります。


堀田庸子
堀田庸子
名古屋市名東区亀の井のホッティー薬店のお手伝いと店内併設「肩こりバイバイサロン」を担当しています。 サロン開業のきっかけは、産後の授乳や抱っこによる辛い肩こり体験から。 正看護師・理学療法士のお仕事を活かしつつ、同じような肩こりの悩みを持つママや同世代の女性が元気になるお手伝いをしたいです。 肩こりは肩を揉んでも押しても引っ張っても治りません。 看護師(整形外科病棟・産婦人科病棟)、理学療法士(一般病院リハビリテーション科・整形外科クリニック)、登録販売者資格あり。

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